Crying
作詞作曲:KAI
唄:flower

Crying to the moon…

ある日引き裂かれた平穏
なんてドラマティックは嘘で
気づけば壊れてた
侵された日常
姿のないインベーダー
足音などはなく

いつか願っていた景色
それがレゾンデートルだったと
気づかせる喪失
歪み出す世界
現れたのは秘めたマリス
自覚することもなく

奪われた時間(とき)は何処へ?
もう 戻らない

この目印すらない迷路を
往く先を阻む壁に囲まれ
誰もが惑う辛苦の時代(ひび)
目を覆いたくなるような災禍も
過ぎてしまえばただの数字になる
頭をよぎる黒い想いを
どうしようもなくて
月に哭いた

この身縛り付ける糸
それはマイノリティーを騙り
気付いても嘯く
見え透いた意図
隠しきれないサボタージュ
もう手遅れさ

奪われた機会(とき)は何処へ?
取り返せない

いま消えゆく炎の最期を
緩やかにと願うも踏みにじられ
臥せて吐き出す深紅の血に
手を差し出す事すら罪科と
疑う眼は膨れる数字を看る
心蝕む黒い影と
渾沌に呻いて
月に哭いた

この目印すらない迷路を
往く先を阻む壁に囲まれ
誰もが惑う辛苦の時代(ひび)
目を覆いたくなるような災禍も
過ぎてしまえばただの数字になる
頭をよぎる黒い想いを
断ち切る決意と
いま消えゆく炎の最期を
緩やかにと願うも踏みにじられ
臥せて吐き出す深紅の血に
手を差し出す事すら罪科と
宣う声に向けて牙を剥く
この煉獄の果てに
光はあるさと
月に啼いた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Crying

flowerオリジナル曲「Crying」の歌詞です。

閲覧数:88

投稿日:2021/08/07 20:10:28

文字数:644文字

カテゴリ:歌詞

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