優しい風が吹く
暖かな通学路
柔らかな木漏れ日
光が背中をぐっと
押し出している
今日が始まる
短くしてみた
スカートを揺らして
息を吸いこんだら
スタンバイで「おはよう」
笑顔で言えば
微笑む君がいた
こんなにも世界が
輝いて見えるわ
初めて
恋という
ものをした
臆病な心に
あともう一歩だけ
近づく
勇気が欲しいよ
教室の窓から
雲が覗いている
跳び乗って浮かれた
この気持ちを抑えず
大きな声で
何度も叫びたい
何気ない世界が
一瞬で色ずく
ますます
君のこと
好きになる
その腕を掴んで
好きだって言わせて?
思いが
溢れてこぼれそう
放課後の廊下
君と二人だけ
頬が火照って
林檎色
今踏み出すから
恋一歩叶えて
息を吸い込んでさ
精一杯の好き
伝えたいんです
私、君のこと
離せません!
驚いた君の
瞳を見つめて
どうかyes!と言って
夕焼けに染まる
二人の影の先
踏み出した一歩は
輝く
世界へと変わる
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