レンズ越しのあの夏の1ページ
眩しくて
波の音と潮の香りが体をくすぐる
砂に散らばった熱と君の欠片を探そうか
落ちる涙もすぐに乾いて見えなくなる

ー夜が来たー

群青と冷たい月に包まれたどこまでも続く水平線が
僕の景色を反射させたー

深海に沈む君の涙で出来た琥珀
サファイアよりも深い蒼
光の届かない 暗闇に紛れる 水底の彼方
僕の瞳を透過したその光彩が
君だったー

また陽が昇り夏が来て
差し込む斜光が眩しくて
言葉なんて探してなかった
君だけを探してた
まだ拾いきれてない君の体温だけが
僕を急かすように日を巡らせる

ー夜が来たー

群青に溶けた空気が温いどこまでも響く波の音が
僕の瞳にガラスを埋めたー

深海を焦がす君の涙で出来た琥珀
空よりも冷たい蒼
声の届かない 視界の霞んだ 水縹の虚空
僕の心に差し込んだその光彩が
君だったー

僕の瞳はガラスだ
何もかも歪んで見えてしまう
それでも君の色だけは 光彩だけは
綺麗に映るんだー

深海に沈む君の涙で出来た琥珀
イデアより鮮明な蒼
音が聞こえない 息が続かない 月影の現
僕の記憶にいつもあるその光彩は
君しかいないんだ

深海を照らす君の笑顔で出来た琥珀
悲恋より悲しい蒼
君の隣で 手を伸ばして 不器用に笑う
僕のガラスに映る君はどこまでも幻
霏霏(ヒヒ)に混じるそれは確かに
君だったー

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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光彩

ヒカリそれは君だった__

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投稿日:2020/06/13 12:51:47

文字数:584文字

カテゴリ:歌詞

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