足りないものを全部明日へ託すから
曇天の上をただ歩いて

寂れた空気が今日も漂う世界
誰かの後ろ指に気づかずに
ガラクタばっかでこの部屋を埋めるから
天空の風を纏う様に

壊れた欠片を拾い集めて汚れた手を
見つめた「ああ、まだ待っていて」
動けないあなたの手を取って
これからの話を夜が明けるまで

夢を見る知らない世界を
到底は見つからない
君との時間を動かす鍵を
色付く朝の様に
ただ追いかけた鈍色の淡い眼だ

突然の別れを悲しむ暇もなく

風が吹く街影
錆び付いた体を拾い集めていた
胸を打つその時

夢に見た知らない世界で
君と出会えた 足跡4つだけ伸びて行く
諦める事も無いな
今日私を見る鈍色の淡い眼だ

壊れた欠片を拾い集めて汚れた手を
握った「もう、離さないわ」
果てしないこの星を歩いて行く

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

SEPIA NOTES 歌詞

閲覧数:312

投稿日:2023/02/26 22:26:53

文字数:355文字

カテゴリ:歌詞

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