1A
ああ ほらまたどこかで 星は生まれ育ってゆく
ああ 明日も誰かに 追い抜かされるだけだ
1B
あの眩しい朝のビル群も ただ見慣れた日々の風景に
駆け出した心の高鳴りも もう思い出せなくて
倣うのに慣れた日常に 孤独な三日月が無情に
無力な僕を照らす
1S
世界に向かって叫んでみても
誰にも見えない六等星
透けた とかさ 歌う貴方が
幽霊なら僕は何なんだ
諦めたわけじゃないって全て
どこかで夢見てるんだって
いつか きっと なんて
2A
ああ ふと立ち止まれば 人は鰾膠も無く去ってゆく
ああ 改札を抜けて 引きずる足と心
2B'
崩れそうだって なのに今もこうやって
宇宙を見上げているのはなぜなのか
たとえ届かなくたって まるで北極星
そこに見えない君を見て
2S
歩き出せば 目指していた
光はますます遠のいて
一音 一言 ごと 思い知る
この灯りの名前は劣等星
でも届けたくてここにいるの
遠くの「あなた」も見える様
いつか きっと きっと
RAP
薄汚れた空気と孤独の中
部屋にはペットボトルの山
努力の差か…… 見下ろす空が
「いつになれば君に届くのかな」
電池の切れた蛍光灯 空っぽの冷蔵庫
正常を装い続ける名目上
ああ、誰か気付いてよ 「ねぇ僕を」
S'
誰もが夢に追いかけた 都会の空は綺麗ですか
なんて歌ってた綺麗な僕は もうどこにもいないから
僕が今も夢に追いかける 都会の空は綺麗ですか
なんて歌ってたあの日の僕を もう一度だけ思い出して
3S
世界を振り向かせる日まで
こうして ここで歌ってるよ
あの日 僕が夢に見たのは
網戸越しに連なる一等星
もし笑って「変わってないね」なんて
君にまた会えたその時は
星も 見えぬ 街で
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