Aメロ
誰かの愛の上に日常は成り立っていると信じても
結局愛なんてものはないんだ
そう僕はひとりぼっちさ
こんな歌詞を書いている間は
きっと愛を感じないのだろう
貴方と談笑しながらそう思っていたかな
きっと愛という言葉だけが浮かんでいて
僕は冷めた画面を見つめていた
誰かが愛してくれたなら
僕は愛を認知できるのだろう
Bメロ
僕はいつだって鈍感で
呼吸の拍を逃してしまう
僕だけみんなになりきれない
貴方はガラス越しの世界から僕をみていた
僕は少し呼吸の仕方を思い出した
「馬鹿」でもいいさ
そう言ってくれる人がいたなら
どれだけ裸足ではしゃぎ回れただろう
周りに合わせないといけないから
僕はまた適応した“ふり”をした
本当はまだ適応なんてできないのに
サビ
深夜の部屋に通知が一件
僕は無視した、見ても現状は変わらない
未読の通知が溜まっていく
心の声が聞こえない
適切な言葉をずっと探している
ただ秒針の音だけが僕を僕たらしめていた
Aメロ②
ああそうさ
消せない言葉と飲み込めない言葉
名前を呼ばれるだけで高鳴る僕の鼓動
通知音だけが夜を充す温度
貴方の言葉だけが視界を飽和している
貴方の名前だけが僕の閉じた心を知っている
Bメロ②
心臓の拍と周りの呼吸
1拍遅れてハイチーズ
ブリキの体が一跳ねする
鏡の中で引き攣って笑っているブリキは
数ミリ視線を逸らしている
自分じゃないような声が聞こえた
誰かの靴音
誰かの笑い声
その全ての中心に貴方がいる
何をしていても、全て思い出す
貴方の乾いた声が妙にはっきり聞こえた
笑い声の意味を理解したくなかった
ラスサビ
ああそうさ
僕は夜明けを待っている
誰かの愛を求めて彷徨って
また誰かに消費される商品になるんだろう
カーテン越しの朝焼けが
僕を嘲笑い続けている
その言葉を始発列車の音に乗せて
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