謎に包まれた一軒家 そこになぜだか僕は倒れてた
とりあえず玄関をあがってさ リビングへと踏み入れた
不思議違和感しかない部屋には ダイニングテーブルが1つあり
けれど椅子は1つしかない様子 テレビ台にテレビもない
キッチンには調理道具もなく ただ調味料が散乱していた
小綺麗で使われてない模様 冷蔵庫も空っぽ
隣の6畳間は布団と 年季の入った仏壇があるけど
写真は黒く塗りつぶされてて どこか既視感があった
風呂もトイレも考えれば 見覚えがある気がするんだよなぁ
けれど思い出せそうにない 頭が痛くなる
ガンガン 響いてるぜ
心と体が訴えてる
なんで どうしてほしいの
思い出せないのに
鈍感 なんだよ僕は
ハッキリ言わなきゃわからんだろ
そうさ この家みてぇな
存在感感じねぇしさ
2階にあがって直ぐの部屋は 服と化粧品まみれの場所
鼻が曲がりそうな匂いに 一瞬クラッと眩暈がした
隣の部屋は宝物庫か 漫画とゲームにあふれていた
時間を忘れて楽しんで 気づいたら外は真っ暗で
慌てて玄関戻ったけど ドアはちっとも空きやしない
なんでだろ
これが流行りの脱出ゲーム?
はたまた監禁されてるのか?
ガンガン 叩いてるぜ
夢か現実かわからなくて
なんで どうしたらいいの
帰る場所も不明
散々 言われてきた
「お前がわからない」そりゃそうだろ
トモも カゾクってのも
ちっとも分かり合えやしないんだから
おいおい 探ったのか?
お互いの腹の奥底まで
やっぱ わからねぇだろ
自分もわからんのに
鈍感 なんだよ僕は
ハッキリ言わなきゃわからんだろ
そうさ この家みてぇな
存在感感じねぇしさ
俺は誰だ?
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