大量生産の工場 大気汚染
誰かの溜息を吸った
満員電車に圧迫された人生
世界は機械より無機質
夜空の星は見上げるくせに
誰も名前までは知らないから
有象無象と名付けられた
空は深藍にベタ塗り
心臓が止まっても歯車は止まらず
僕がいる意味はなんだろうか

お前の代わりなんていくらでもいると罵る奴らに
誰でもない自分は自分だなんて抗ったって
そもそもこの世界に君の代わりなんて必要ないから
代わりがいるとかいないとかじゃなく
代わる代わる変わっていくこの世界で
変えたくない自分自身を貫いて

六畳一間にブラウン管
生活音に潰されそう
きれいな花は雑に飾られ
花言葉とともに枯れた
新芽が芽吹く風は生ぬるく
ぬくもりは証明には事足りぬ
どこまで行っても自分対自分
世界と同じ高さにはいられない
誰が何であれ鐘は鳴る
僕は一体何者なのか

お前の代わりなんていくらでもいると罵る奴らに
誰でもない自分は自分だなんて抗ったって
そもそもこの世界に君の代わりなんて必要ないから
代わりがいるとかいないとかじゃなく
代わる代わる変わっていくこの世界で
変えたくない自分自身を貫いて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

代わる代わる

変わりなんていくらでもいる中で

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投稿日:2021/06/12 23:27:27

文字数:485文字

カテゴリ:歌詞

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