作詞家を目指し自作の歌詞を投稿しています。
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投稿作品23作品
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夢に見るほど あなたを想っていた
愛と呼べるほど あなたを愛していた
愛したいものほど 壊してしまった
壊してしまう度 僕は壊れた
いたいと 泣かせてほしい
きらいと 告げてほしい
君を殺して 僕も死にたい
夢は覚めるなら 君も忘れたい
愛したい人ほど 失ってしまうなら
失うのが怖くて 手にしたくな...あいない
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明日世界が終わるというのに静かなもんだ
誰も彼も皆最期の時を過ごしている
店もやっていないし電車も走っていない
車で出かける彼らはどこに行くのだろうか
月の降る夜に僕は君を夢見る
今頃同じ空を見上げてはいないだろうか
君が隣にいればこの大きすぎる月も
一生で一番綺麗に見えるんだろうけどな
月の降る夜
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選択肢なんていくつあっても
選べるのは一つだけ
芽が出るかもわからないまま
未来をいくつも殺して一つを掴んだ
戻ろうと思っても昨日もない
答え合わせのしようもない
間違いなんてなかった
そう言いたかった
正解とは何か
後悔の果てに問い続けた...模範解答
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電車で座ってごめんなさい
ため息をついてごめんなさい
雨男でごめんなさい
下ばかり見ていてごめんなさい
前を歩いてごめんなさい
日陰にいてごめんなさい
不安げな顔をしていてごめんなさい
才能がなくてごめんなさい
熱を持っててごめんなさい
心臓の音が煩くてごめんなさい...懺悔ばかりの僕らへ
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ハズレくじを引いたような悪天候
雨と涙は混じり合う
雨雲が空を灰一色にするなら
そこに溶け込んで消えてしまいたい
本で読んだ世界とこの世界大違い
期待も夢も飛んでいない
希望なんて風船のよう
膨らむだけ膨らんで最後には割れる
もういいかい まだだよ
隠した本音探さないで...まだだよ
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床にお弁当 突き飛ばされた階段
転がっていた机 底でしか息ができない
日ごとに痣が増えていることを 母は知りえもしない
ほとんど帰ってこないくせに メモでだけ親のフリして
私が悪いのか 誰かが悪いのか
もう分からなくて とにかく死にたくて
今日も日々は続いて 今日も独り浮いて
走り出して逃げたくて ...落としもの
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どうやら眠ってしまっていたようだ
夢を見ていた気がするが思い出せない
少し季節外れのセミの声が
妙に頭に残っている
傾き始めた太陽に
肌寒さを目で見るように
リビングに落ちる君の影
僕が僕であるのは君のおかげで
君の視線は遠い宙
まるでここにない何かを想うように...0
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青空を憧れた少女 仰げば風になびく
あとに咲く種もなく 遊ぶ草木の音色
赤い夕日眺めるだけで 開かない扉の前
明るい未来ってやつが 頭を離れないな
黄色の花が君を浮かばせ 気にしすぎな意味の果てに
聞き入れば軋ませる 秘密基地ももうないや
灰色の雲が吐き出しそうな 心溜まりに愛を重ねて
排他的に解を...彩て散る
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永遠の愛 永遠の幸せ 永遠の命
口約束交わして 描いてみるけど
ずっと一緒に ずっと信じる ずっとこんな時間を
望んでやまないものほど 儚く散るのです
また明日 昨日と同じセリフ
また明日 きっと明日も言う
また明日 それを重ねれば
それがきっと 永遠なんです
いつか声が出なくなる日が来る
いつか君...永遠とずっと
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歩き方より先に
僕らは言葉を覚えた
二人じゃなかった一人と一人の
言葉が距離を埋めた
自分のことすら知らないから
他人のことなんてわかるはずもなくて
言葉という言葉だけじゃ
言葉を語ることすらできないんだ
誰かの考えがわかるほど
器用に生きられない僕らが...言葉に
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電池切れで 音が鳴らない変身ベルト
一回も開かずじまいの 卒業アルバム
どれだけ大きくたって ろうでできた翼じゃ
太陽の高さまでを 辿ることはできなかった
歳を重ねても 大人にはなれない
遠く離れたつもりでも あの日からの地続きだ
義務教育に殺された 鏡の中のヒーロー
飛ぶために必要なのは きっと翼...自分以内
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自分のことを 許せない僕らは
他人からの悪口なんて とっくにしていた自己嫌悪
せめて道化のように おどけることができたなら
嫌われることに 怯える必要もなかったのかな
空は遠い 夢ほど遠い
きっと翼があっても 届かないんだろうな
人に笑われるくらいがちょうどいい 僕らの人生は
生きる理由とか意味とか...翼もない
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芯の詰まったシャープペンシル
切れる前になくしたミサンガ
幼い頃の不器用な粘土細工
反骨心が生んだ贋作
才能があると信じていた駄作の歌詞
この世界作り物みたい
だから壊れてしまうんだね
ビリビリに破いたチケット
使われることのないマグカップ
いつまでも減らないシャボン液...青
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心臓は君の内側で脈を打って
血液は君の内側を流れて
思考は君の内側を走るけど
心は君の思いをすべて
溜め込むには小さすぎるから
思いは君の内側に留めないで
外に飛ばさないと
その思いの名は
愛でも恋でも死にたいでも
夢でも情熱でも詭弁でも...内側
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昨日と代わり映えのない昼下がり
公園から無邪気な子供の声
僕はといえばエナジードリンクと
カップ麺入りの袋を下げ歩く
公園から逃げ出すボール
後を追う白いTシャツの男の子
その先の未来が見えた
トラックが迫っていたから
助けなきゃって心では思ったはずなんだ
思ったはずだったんだ...無題
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大量生産の工場 大気汚染
誰かの溜息を吸った
満員電車に圧迫された人生
世界は機械より無機質
夜空の星は見上げるくせに
誰も名前までは知らないから
有象無象と名付けられた
空は深藍にベタ塗り
心臓が止まっても歯車は止まらず
僕がいる意味はなんだろうか...代わる代わる