染まる

染まっていく

この手も
この胴体も
この足も

髪や瞳も

心さえも

人により様々な色に

必ず染まる

赤子の時は無垢な清い白色

それが様々な色に変わる

まるで花弁のように

人体にとっては異常な色にも染まる

神は何故このような色を与えただろう

もし色を知らなければ
不幸や幸福を色に例える事もない
正義と悪を色に例える事もない

神の驕りだろうか

それとも人の驕りだろうか

人は色によって様々な“姿”になる

ある者は美しく
ある者は醜く
ある者は卑しく
ある者は清く

それを色に例えればどうなるだろう
美しかろうが清かろうが
世界に多数の色があればそれは汚らしいモノとなる

人ほど染まり易い物はない

正義感 欲望

善と悪
色に例えるなら白と黒

それらが混じれば濁った灰となる

色とは移ろい易く人もまた然り

いっそ色など無くなれば
この汚い世界を見ずに住むだろうに

染まるモノ

それは人間自体に他ならない

私もアナタも
違う色に染まっているのだから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

染まるモノ

こういう作詞とか、小説とか読んでくれてる人っているんだろうか?
昔ブログに乗っけた物です。とてつもなく病んだときにしか詩は書いていなかった。
歌詞にちょっと変えたかったけど、自分であまり編集が出来ないのを理解して普通の詩の形で投稿。
歌詞にしたい人、もしいたらどうぞ。喜んで貸し出します。
コレ読んであのブログの人とわかられたらちょっと悲惨すぎる(爆)
うん、こういうの書いててサイトまったく更新できてなくてすいません。この場を借りて謝罪します(関係皆無)
お目汚し失礼しました。

閲覧数:64

投稿日:2008/10/22 04:57:22

文字数:451文字

カテゴリ:その他

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