この手を離せない。
もう夏が終わる。


目がくらむぐらいのまぶしい太陽。
私の隣を吹き抜ける風。
太陽に向かって一心に咲く向日葵。

あなたとわたし。

初めて初めてあなたとここにこれた。
この時間が永遠に続けばいいと思った。
だけど神様は意地悪で
雨を降らせた。

あわてて走るわたしとあなた。
なんだかとても暖かかった。
雨があがり歩き出したわたしとあなた
ずっとずっと歩いていく。

向日葵が大きな花を閉じだしたころ。

もうお別れ。

またいつ会えるかわからないあなたの
手を離したくはない。

『じゃあ。またね』
あなたはいう。

私はいつの間にかあなたの手を握っていた。
この手を離せばもう会えない??
もうこの場所にこれない??

そんなのはいやだ!!


だけどもあなたは言った。
『大丈夫。また会えるから』
        ------信じて---------
わたしは手を離した。



わたしは夏を待った。
   あなたを信じた-----

二度目の夏が来る。

私は大きな麦わら帽子をかぶってあなたを待つ。
向こうからあなたが歩いてきた。

        -----信じてくれてありがと--------

わたしはあなたの手を硬くにぎり歩き出した。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

(non title)

初の作品です。
なにが言いたいのかさえわからなくなりました。
もうバンバンたたかれる覚悟です。
ご意見・感想ありましたらよろしくお願いします。
多少きつめでもかまいません。

閲覧数:203

投稿日:2010/08/19 18:15:41

文字数:538文字

カテゴリ:歌詞

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