ほのかに薫る春の兆しに
どこもかしこも色めいて
われ先にと風が通りぬけ
花吹雪の駅伝だ
日々にまとわりついた
憂いの断片を丸めて投げて
今日から自分らしく
歩いて行きたいな
ああこの世に永遠はないけれど
いのちの物語をつづけよう
たったひとつ願い事をするなら
たいせつな君が笑顔でありますように
さらりとおちる春の光に
淡い影が揺れている
希望に満ちた花の匂いが
孤独を慰める
今や忘れかけた
小さな喜びを拾い集めて
もはや錆ついている
勇気を動かして
ああ誰もが旅をつづけているよ
地図にない楽園を探し求めて
もっと遠くへ地の果てまでも行こう
その先にある希望をこの手で掴むまで
愚かな男も小賢しい娘も
等しく弄ばれる
時代運命世界情勢パラダイム
逃れえぬ荒波
ああすべてが闇色に染まっても
この血液の色は変えられない
苦しみも切なさも悲しみも
みんな連れて次の季節へ飛べ
風に乗って
桜散りゆく季節に
君の面影を重ねては
嗚呼愛しいと
嗚呼恋しいと
思わずにいられない
違えた道が
再び交わることを願いながら
嗚呼旅立とう
次の舞台へ
胸の鼓動のままに
ああこの世に永遠はないけれど
いのちの物語をつづけよう
たったひとつ願い事をするなら
たいせつな君が笑顔でありますように
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