触手につかまれたまま
べしっと地面に叩きつけられた番人
ヒュイっと、ぬらっとした体に飲み込まれます。
車から飛び降りた赤目さん触手になんども
掴まれそうにるのを剣で振り払いながら跳ね跳んで
ゆきます。
番人を飲み込んだバケモノ直前で体を沈ませ自分の剣を
背中のさやに収め返した手で、番人の蔵から持ち出した
日本刀を腰から抜き打ちバケモノの体を一気に切り上げる。
べっしゃあああっと切り口から落ちてくる番人を
拾い担ぎながら、ひっくり返された装甲車に飛び込む
番人を車内に寝かせ胸元から取り出した護符を体に
貼り付ける。
ここにいろ。護符を剥がすなよ。
ええ。この護符を貼っていると奴らに見つからないんです
見えないのですね。じゃあなんで赤目さんには見えるのか?
同じ護符持っていると見えるのですねこれ。
・・・こいつの体、温かいんだな。
そんな事を思いつつ装甲車の開いた脱出口に振り向く。
バケモノ達が 同類なんですが 殺到してくる。
幾本もの触手が車内に伸び赤目さん捕まります。
もうだめか・・・
体をギリギリトと締め付けられながら思う直後
どさ!っと床に落ちて急に体が自由になる。
ざっしゃあああっ。装甲車から飛び出した赤目さんの
目の前に運び屋の赤目さんの車が急停車。
周りにあれだけいたバケモノが消えている。
間に合ったね。無事?
おい!なに撃った?
今ので最後だよ。撃ち切った。
にっこりしながら運び屋赤目さんでっかい
ロケット砲みたいな銃を車から蹴落とします。
・・・ばか。擬態じゃなきゃウチラも消えてたぞ!
ズズズ・・・と地響きとともに丘の上に姿をあらわす
巨大な物体、砂煙を巻き上げながら点滅する雲を抜けて
視界から消える。
ホラあれ!ウチらの飛行艇!なんで!?
イヤ攻撃艇だ・・・なにするつもりだ・・・
やばそうだ。行くぞ!
装甲車に置いた番人抱えて車に飛び乗る赤目さん
ミクの所へ!みつけられるだろ?
うん。センサーつけといたからね。
夜も開け始めた街の中央部ですが。
ミクさん達と、運び屋赤目さん達に武器を与えられた
人間達から押され始めて街の角々で追い詰め追いもどされ
の争いになっています。
深追いするな!ミクさん達追っかけては引きすり戻すも
怒りにまかせて進む人間を止められません
邪魔をするな!この機械野郎があ!
バサッと背後から切りつけられるも防御服であるコート
に剣のエネルギーが弾かれ人間がすっ飛んでゆくんです。
おまえなにをする!
それを見ていた他の人間達も銃ミクさん達に攻撃を加えます
被保護者から敵対行動・・
目のモニターにメッセージコードが点滅します。
エラー・・ 視界がモノクロに変り人間を投げ飛ばしだす。
今度は人間に囲まれてしまいます。圧倒的多数。
邪魔をするなら壊してしまえ!
待ってくれ!話を・・・
一斉に銃が向けられ発砲されてしまいます
飛びのいて避けるもも後ろからはバケモノたちが迫る
バチバチっと火花が散る。何名かが機能を失う。
被保護者から敵対行動。原因の分析・・
消えてゆく視界に映るメッセージ
ナンノタメニワタシハ?
やめて!守ってくれてたんだよこの人達が!!
隠れていた子供たちやケガ人が出てきて制します。
出てくるな!危険だ・・空から一斉に ざさああっと
襲いかかってくるバケモノ達、一瞬で辺りが奴らの体で
埋まり下から跳ね上がって剣を振り上げたミクさんの周りに
空間が空く。人間は?さっきの子は?バケモノの霧散した
粒子ばかりでなにも見えない。
ぐったりと動かなくなった仲間を ミクさん達は抱えて
地下の通路に入り込む。だめだねこの子サブもやられてる。
どうする?人間からも奴らからも・・・
機械野郎・・。ミクさんずっと反復します。
mさん達もどこかでワタシの事を、そう、思って・・・
ん?ミクさん中空見をつめたまま動かなくなる。
ミクさん?ミクさん!
ふいと振り返るミクさん、センターと連絡を取れ。
すい と立ち上がりすたすたと一人また出てゆきます。
通路の奥から爆音、
避けようともしないで歩いて来るミクさんに気付いて
ギリギリ目の前でスピンして止まる赤目の車。
街から離れろ!爆撃艇が上空にいるなにか落とす気だ!
あの子達をセンターへ。
おまえは?
呼ばれてるんだ。
ほとんどが集結してますね。
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この艇を見ているはずです。対処するでしょう・・・
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