初恋花火

会いたいなって思う
大好きだって思う
この気持ち嘘じゃないのにまた言えない…
心の中にそっと
弾ける熱い気持ち怖いから隠すの
君との距離はこのままでいい

暑さで溶けていくレモンのかき氷
熱さで溶けそうな君を見てる私

君と話してたいと
もっと君を見たいと
思うこの気持ちはもう恋と呼んでいいかな

初めての恋だから何もわからないまま
友達なのに私君に恋していいかな

君の笑顔を見て確かなものと知った
この思いどうすればいい
決められない
恋なんてしてない
そんなフリしてたって
隠しきれないほどに胸が熱くせつなく痛む

光でつながった夏の星座が今
つながれないままの私たちを見下ろす

君と話してたいと
もっと君を見たいと
言うだけなのになんで
逃げたくなってしまう

君の隣がいい
でも友達がいいの
恋人になる君が想像できないから

会いたいなって思う
大好きだって思う
この気持ち嘘じゃないのにまた言えない…
心の中でずっと弾ける熱い気持ち
怖いけどわかるの
君との距離が変わってしまう

真っ暗な夜の空
ぱっと咲く夏の花
落ちてく光たち
ぱっと消える花火が

こんな風に私の恋心消えて
友達に戻って…なんて思わせるよ
花火に照らされる私の赤い頬
バレてはいないかな…意識しているって

大好きだって思う悪いことじゃないよ
それなのに言い出せないのは
どうしてなの
もしも私の恋君が気付いていて
君から私たちの距離変えて…
なんてないよね

止まらない
止まらない
切なさがあふれ出す…
こんなに近いのに
こんなに好きなのに
心は臆病で今も遠くにいる
熱い頬を伝う冷たい涙をそっと
拭う熱い体温 Ah
信じてみてもいいかな

「もう戻れないよね、友達のころには」
なんて二人笑い、手をつなぐ幸せ

「大好きよ」