あかねさす
夕日の君へただ立ちつくし
「ごめんね」と
揺らいだ影で泣き笑う
困った顔を思いだしたら
暗さが胸にあふれでた
どんな言葉も力はつづき
向けた相手に突き刺さる
悪くとらえた言葉の枷を
パジャマを濡らし解いていく
あおによし
古代へ還りもう一度言う
「ありがとう」
言葉を変えて光らせる
笑った顔が夕日に浮かび
明るい夜を作らせた
どんな言葉も古代を継いで
向けた私に突き刺さる
悪いもいいも反対にして
君の気持ちがきらめいた
どんな言葉も力はつづき
向けた相手に突き刺さる
隠しつづけた言葉の枷を
「だい好きだ」って解きだした
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