待ちに待った久しぶりの休日
いっそのこと寝てようかな なんて
友達も全然つかまらないし
アイツのことでも誘おうか……
…ッ 違うの！そんなんじゃない！
私はただ...この間の埋め合わせをしたいだけ
そんな "言い訳" ”自己問答” を繰り返し
端末に手を伸ばした

ぎこちない手つきで入力
寝てるかな？ 君へとCalling
呂律回んない！変な声で Invite you to Date
もっとうまくやりたいよ...
なんだか溺れちゃいそう

君と会えたなら 何をしよう？
つれない顔しないで 聞かせてよ
この胸の鼓動が止まらないうちに
（Infatuated with you）
もしもこの願いが叶うなら
一秒でも長く君の手を握っていたい
なんて言えやしないけど
Walk in an Aquarium

現実は理想と裏腹に淡々としてて
ぎこちない会話も詰まって ムードなんてない
前を歩く君の背中をなぞるように見つめるだけで
「さぁ今日はもう終わりにしよう」

なんて言わせない！冗談じゃない！
この私に 誘われといて「かわいいね」ってそれだけなの？
なんとなく帰路についてるような気がして
今はまだ帰りたくない…！

少し笑って 足を止めて
タイミングを見計らって
腕を回して 背伸びしたら I can't control myself
つい口元が綻ぶ
いいコトが始まりそう

家に帰れたら また話そう？
これまでのことや 今日のこと
思い出がただの 記憶になる前に
（I don't want to forget）
もしも神様が許すなら
今の気持ちが永遠に続きますように
なんて贅沢かしらね

まるで夢みたいなこの日々も
君の水のような冷たさも
全部包みこむように飲み干したいから
相も変わらず不器用な私たちだけど
きっとうまくやれてる方だよね？

次に会う時は どこに行こう？
私の目を見て 話してよ
このトキメキが収まらないうちに
（Look only at me）
もしもこの想いが届くなら
一秒でも長く君の側で笑っていたい
なんて笑っちゃいそうだけど
Walk in an Aquarium