知ってるとは思うけどさ
この世界は上から下へ
高いところから低いところへ
なんだって流れていくんだ
水も熱も力だって
それが当たり前で
逆らうのは疲れちゃう

この歪んだ世界の中
僕たちはどこへも行けない
それがあたりまえだって
僕たちは囚われてしまって

だから僕は傘になろう
破れようと折れようと
君を流れ込む有象無象から守るため
いつも僕はそばにいよう
僕はそう決めたんだ

もちろん知ってるよ
この世界は上から下へ
それこそ際限なんてない程
なんだって流されてしまう
私も君もこれまでだって
それがあたりまえで
従う方が楽だって

君と二人の世界の中
君さえいればそれでいいって
それが幸せなんだって
私たちは立ち止まったの

だから私は歌を歌う
短くても拙くても
君がこんな世界で光を見つけられるように
いつも私はそばにいるの
私はそう決めたの

きっと僕たち二人に
大した力なんてなくて
日々を生きることが精いっぱいで
でも私たち二人なら流れてきた全てに負けないで立っていられると思える

だからきっと大丈夫だって
破れようと折れようと
君を流れ込む有象無象から守ろうと
いつも僕はそばにいよう

だからきっと大丈夫だって
短くても拙くても
君がこんな世界で光を見つけられるように
私はそばにいるの

それが僕たちの世界