夜の片隅 点々とまたたく
星を見つめて 転々と旅する
「何が欲しいの?」「...」いつだって
くすぶってんだ 昂ってんだ
言葉にならずに

望むものは何もない 今日の生命だけ
垂れ落ちる 甘い蜜を貪る
白と黒の鼠が 時間を喰らう
急がされて 焦らされて でも 許されないの?
夢見ることさえ

暁の空 燦然と貫いて
華やいだ雲が 脈を打つメロディ
云わないで 謂わないで まだ言わないで
揺蕩っていたいから

宵の隨に 訥々とつぶやく
くすぶっていた 昂っていた
言葉にならないままの幻想(ゆめ)

願うことは何もない 君さえいれば
ほとばしる 赤い血潮なだめる
青緑のエナジーを 時間が喰らう
急がされて 焦らされて でも 許されないの。
乞い願うことすら

暁の空 煌々と突き刺して
和らいだ闇が 口ずさむリズム
輪廻と転生の狭間 まだ今だけは
刃向かっていたいんだ

君よ幸せに
それだけ

暁の空 鮮明に切り裂いて
焼きついたままで 離れないメモリー
往かないで 去かないで まだ行かないで
願いと裏腹に
月が沈み消える

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かな歌詞
※()内は1音に複数文字

よるのかたすみ (てん)(てん)とまたたく
ほしをみつめて (てん)(てん)とたびする
なにがほしいの (てん)(てん)(てん)いつ(だっ)て
くす(ぶっ)(てん)だ たか(ぶっ)(てん)だ
ことばに ならずに

のぞむものわ なにも(ない) きょのいのちだけ
たれおちる あまいみつを むさぼる
しろとくろの ねずみが じかんをくらう
いそがされて あせらされて でも ゆるされないの
ゆめみる ことさえ

あかつきのそら (さん)(ぜん)とつらぬいて
はな(やい)だくもが みゃくをうつめろでぃ
いわないで いわないで まだいわないで
たゆ(たっ)ていたいから

よいのまにまに (とts)(とts)とつぶやく
くす(ぶっ)(てい)た たか(ぶっ)(てい)た
ことばに なら(ない)ま まのゆめ

ねがうことわ なにも(ない) きみさえいれば
ほとばしる あかいちしお なだめる
あおみどりの えなじを じかんがくらう
いそがされて あせらされて でも ゆるされないの
(こい)ねがう ことすら

あかつきのそら (こう)(こう)とつきさして
やわ(らい)だやみが くちずさむりずむ
りんねと(てん)(せい)のはざま まだいまだけわ
はむ(かっ)ていたいんだ

きみよしあわせに
それだけ

あかつきのそら (せん)(めい)にきりさいて
やき(つい)たままで はなれないめもり
いかないで いかないで まだいかないで
ねがいとうらはらに
つきがしずみきえる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

暁月閃光

うそ(ほんとう)様の楽曲(https://piapro.jp/t/nhxs)に採用いただきました。

閲覧数:271

投稿日:2024/01/31 08:09:38

文字数:1,122文字

カテゴリ:歌詞

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