あんたのことは いつも気にしてた
公園の片隅 しょんぼりと
ランドセルの見張り番 させられてた

いつもの挨拶 遠くからスペシウム
あんたは いつものように打たれたフリして
胸を押さえ 照れくさそうに わらっていたね

きっと いつまでも そんな日常が 続くと 思ってた
でも いつか知らされる お互い遠のく予感
心 とは うらはらにほつれ

あんな小さかったはずのあんたが変身
いつの間にか バスケの 中心選手
わた しは ひそかに スペシウム
人の肩越しに 飛ばしたの あんたの背に

小さい頃から あんたとわたし どこかでつながってた
そんなのは 勝手な妄想だったって 気がついていたの

みんな 階段のぼる 恋の 重い扉 押し開けてさ
初めて知った 焦がれる想い 逃がれて
きのうから 離れていくの

いつか町で見かけたあんたの横に お下げ髪の女子
そしらぬ顔で 通り 過ぎてくあんただった
思わず振り返り スペシウム光線
足をふんばり 腕を十字に組んで 涙溜めてる わたしを
通りすがる人たちが 奇異な目で見た 夕暮れの町

そして数年が経ち あんたのことなんか すっからかんに 忘れていたのよ
でも わたしが売り子でいた店に あんたがスーツを買いに 現れたんだ

ただいまのキスの後は
受け止めなさいわたしの スペシウム

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

挨拶はスペシウム

みーぞさん
【巡音ルカ】タイトル・歌詞募集【12/17まで】
http://piapro.jp/t/Ex9c
に応募した作品です。

閲覧数:234

投稿日:2017/12/17 09:21:43

文字数:566文字

カテゴリ:歌詞

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