真っ白な世界に すっと伸びてく道
光のかけら舞い散らせ 踊るように歩いた
降り注ぐ拍手は すっと胸にしみて
私がここに生きている 意味を教えてくれた

遠回りしながらも たどり着いたこの場所まで
導いてくれたのは 顔さえも知らない誰か

 夢のような時間ほど すぐ終わるのはどうして?
 この輝きを そういつまでも 抱いていたいのに

真っ暗な世界で ずっと震えていた
もう歩けなくなるのかな 膝かかえ泣いていた
そんな私の手を そっと包み込んだ
とても優しいぬくもりが 扉を開けてくれた

ループする絶望に とらわれてはいられないと
気づいたから進むの わたしに出逢う日のために

 夢のような時間ほど すぐ終わってしまうから
 そうもう少し まどろんでたい この甘い結末に
 夢じゃないとささやいて 明日(あす)には醒めるとしても
 この高鳴りに そうもう一度 出逢えますように


もう何も迷わない 私はただわたしのまま
歌うように踊るの この夢は終わらないから

 勇気くれたひとたちと 支えてくれたひとたち
 その優しさに 包まれながら 私は生きていける

 夢のような時間ほど すぐ終わってしまうけど
 そういつまでも かかっていたい この素敵な魔法に
 めぐり逢えたときめきは もう失くしはしないから
 この夢がまた そういつの日か かないますように

 この瞬間が そう永遠に 続きますように
 

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

Dreams Are Still Going On

「フィギュアスケート3部作」の2本目です。
本作は、女子シングル日本代表・鈴木明子をモデルにした詞です。

摂食障害から復活し、五輪で入賞を果たすまでの軌跡を、
演技後の鈴木のコメントから受けた印象とあわせて描いてみました。
曲募集中タグはありませんが、曲つけてくださる方いらっしゃれば大歓迎です。


[想定構成]
 Aメロ⇒Bメロ⇒サビ1
 Aメロ⇒Bメロ⇒サビ2
  間奏
 Bメロ⇒サビ2(前半2行)
  ブレイク
 サビ2⇒サビ1(後半1行)


「フィギュアスケート3部作」その他の作品はこちら。

 3部作その1「エレーナになれなくて」
 http://piapro.jp/content/6t6fgn5h5eyfn6lr
 3部作その3「ふたりのシンデレラ」
 http://piapro.jp/content/lgvdbuiy8ca21kwm

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投稿日:2013/04/15 22:45:41

文字数:643文字

カテゴリ:歌詞

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