誰もいない部屋に一人で 夜が明けるのを待つ
寂しいと思わないために 歌っている

喜び、悲しみを分け合って 生きるのが正しいのだろうか
今だけ答えが知りたくて 息を止める

傷つきたいものが傷つくように仕組まれて
ありもしないものに不安がるような日々ばかりだった

誰もいない部屋に一人で 夜が明けるのを待つ
寂しいと思わないために 歌っている

嫌いなものならば増えていく 好きだったものが嫌いになる
全てを忘れてしまえよと 息を止める

息を止める

声が擦れるたびに一つ幸せを失っていく
朝霜に紛れて 早く捨てろと悪魔が囁く
傷つきたいものが傷つくように仕組まれて
ありもしないものに不安がるような日々ばかりだった

誰もいない方が良かったかなんて問わないで
よく知るこの街で深く沈むように朽ちていく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

半生

閲覧数:159

投稿日:2023/11/22 19:18:59

文字数:353文字

カテゴリ:歌詞

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