『White Knights　Wedding』（応募作品）

wiii
Aメロ
ねぇ、迷った時は　ここに帰っておいでよ
もっと明るく　行こうよ　Cheer up
ねぇ、1人で抱え込まないでよ
僕らがいるから　We are friends.
Bメロ
あの日から　何を感じて　
夢を追いかけてきたけど
壁と壁にぶつかって　なかなか壊せない...

「君と今日」
夏はまだまだ遠いけど
少し君を思い出してみて
でも、
なんにも形がない今日の日に
あの日の匂いが　あぁ
Aメロ
まだ雨が残るというのに
空はなんだか忙しなく急かして
君がいたような気がするけど...

６．
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...

とと
とってぃ
てってぃ
とっとてぃ
てってぃ
とてぃててぃと
とと
とってぃ
てってぃ
とっとてぃ...

If I realize this one secret feeling for you
I dont think i would be able to hide anymore
Falling in love with, just you
Tripping all around and not ...

８月１５日の午後１２時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁っていた
「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが君を轢き...