僕は、僕が作り出した。
この世で一番、忌むべき存在だ。
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ずっと笑顔でいた
そうじゃないと誰かが悲しむから
ずっと素直でいた
そうじゃないと誰かが眉をひそめるから
貼り付けの表情は
崩せずにいた
笑顔とは裏腹に
僕の心は腐ってしまいそうだ
違う
誰か本当の僕を見てよ
寂しがり屋でまだ餓鬼な僕を
弱く人の支えがなければ
足が震えて立てない僕を
誰か
気付いて本当の僕に
分からず屋で甘えたいのに
見栄を張って虚言を蒙る
誰よりも惨めな僕を
ずっと優秀でいた
そうじゃないと誰かが悲しむから
ずっと元気でいた
辛くても頼る宛がいなかった
こびりついた演技は
剥せずにいた
表情と同化して
僕はありとあらゆる感情を失った
違う
誰か本当の僕を見てよ
寂しがり屋でまだ餓鬼な僕を
弱く人の支えがなければ
足が震えて立てない僕を
誰か
気付いて本当の僕に
分からず屋で甘えたいのに
見栄を張って虚言を蒙る
誰よりも惨めな僕を
鳥籠の中にある
錆びた鍵
それを取り目の前で
へし折ったのは僕だ
僕が僕を苦しめてきた
自分の評価のためだけに
誰か
誰か本当の僕を見てよ
寂しがり屋でまだ餓鬼な僕を
弱く人の支えがなければ
足が震えて立てない僕を
お願い
誰か本当の僕を見てよ
君が見ているのは違うんだよ
僕が泣きながら僕が僕を偽り
作り上げてきた偽人格の虚像完璧人間だ
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