Crimson Rose

一夜の夢の中に 身を委ねて 妖しく薫り立つ胸の緋い薔薇
激しく抱き締め合って 口づけ交わす 高鳴る鼓動を深紅に染めながら

広い漠沙を渡る 渇いた風に灼かれて 涙枯れる侭に迷い込んだ街
月降る湖水に響く 甘い恋情の調べ 篝火に染め映る異邦の踊り子
舞に乱れ解ける髪 火照る素肌滑らせ 艶やかな眼差しで心を奪う
一夜の夢の中に 身を委ねて 妖しく薫り立つ胸の緋い薔薇
激しく抱き寄せられて 口づけ交わす 高鳴る鼓動を深紅に染めながら
白い幕舎の中で 二人夜具を重ねて 震える燭火(ともしび)をそっと摘み取った

遠い忘れ得ぬ過去に 癒えぬ傷を拭うように 互いに求め合う孤独な旅人
濡れる吐息 溢れる汗 巡る輪舞のように 繰り返す悦びは一夜の宴
貴方の腕の中に 身を焦がして 激しく燃え上がる愛は緋い薔薇
儚い陽炎のように 揺らめき揺れて 真っ赤な花弁は夜へと蕩けていく

一夜の夢の中に 身を委ねて 妖しく薫り立つ胸の緋い薔薇
激しく抱き寄せられて 口づけ交わす 高鳴る鼓動を深紅に染めながら
貴方の腕の中に 身泳がせて 静かに燃え上がる愛は緋い薔薇
優しく抱き締め合って 口づけ交わす 別れの涙を深紅に染めながら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Crimson Rose

Crimson Rose の歌詞です。

閲覧数:208

投稿日:2012/09/30 11:59:27

文字数:521文字

カテゴリ:歌詞

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