くろいねこが 目の前を横切ってった。
あの日に戻って 後ろついていこうか?

写真の君は あの日と代わらない
優しい笑顔 つくっていたよ。


どうしてふたり 離れてしまったの?
ほどけないように 結んでよ。
切れた赤い糸を


同じ高さで、目線合わせて
ずっと同じ世界 見てたのに
いつの間にか、背伸びしてた
君は「さよなら。」 だけ残し消えてった



らららと唄う君が好き。と言った私に
眩しい笑顔 君は与えてくれたんだ


牙を失くした ライオンのように吠えた
滑稽な愛情表現と 濡れた瞳が語る


手を話さないで、腕をのばして
ふたりいつまでも いっしょだよね?
いつの間にか 立ち止まった
私は失くした 赤い靴を探した



ひとりで歩いた星空の下
流した涙は 君との世界が
崩れたあの日に 届いたのかな?



世界を乱した少女は 老婆に
呪いをかけられて 踊り続けた
世界の果てまで


キコリに切られた 少女の足は
まるで君のように 消えていった


同じ高さで、目線合わせて
ずっと同じ世界 見てたのに
私は何かを 間違ってたのかな?
「さよなら。」すらも 言えなかった。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

赤い靴と僕ら


童話「赤い靴」と終わった恋を結び付けてみました。
「赤い靴」は、本当いい話…

閲覧数:127

投稿日:2008/11/29 16:59:44

文字数:498文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました