横断歩道、遮る光の列
涙の跡を見逃せなくて
適当な波形が漣の様に揺れた

明日も君が優しい人でいられたら
そんな残酷な願いにさえ
聴こえるよ「ありがとう」が

下手くそな毎日を
笑ってしまったとしても
その手にはまだ残っている
両手一杯の明日が

地下鉄、吐き出す紙吹雪
その狭い肩が小さく跳ねて
強くても弱くても肌は柔らかい

固く閉じた拳の中に
どれだけの想いを隠してる
信じたいよ「だいじょうぶ」を

ささやかな幸せを
探すしかなくなったとしても
この瞳には焼き付いている
終わってしまった奇跡も

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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徒然

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投稿日:2024/11/29 21:29:25

文字数:269文字

カテゴリ:歌詞

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