“Extended World”

(A-1)
この世界は本当は
五秒後に終わるはずだったんだ
遙か前から延長が続いて
いつの間にかそれが日常になっていた

(C-1)
五秒後に終わる世界の片隅で
君は身を投げるのかな
誰にも伝わらないこの声よ
届いて 届いて 届いてほしいの
そしてあの平行宇宙に向かって
君の背中を押すよ
もう二度と捕らわれないように
走って 走って 走って

(rap?)
夢も希望も愛も絶望も孤独も
全て1エクサビットレートの視界の中
何もかもが現実 何もかもが空想
君はマトリックスの申し子だったのさ


(A-2)
その視界は変わるけど
誰も気付くことはないだろう
遙か五次元へと移っていっても
君に見えるものは変わらないはずだから

(C-2/C-1と同じ)
五秒後に終わる世界の片隅で
君は身を投げるのかな
誰にも伝わらないこの声よ
届いて 届いて 届いてほしいの
そしてあの平行宇宙に向かって
君の背中を押すよ
もう二度と捕らわれないように
走って 走って 走って


(C-3)
五秒前に終わった世界の真ん中で
君は笑えるのかな
曖昧な笑顔で日々を乗り切って
薄れて 薄れて 薄れていくの
破片になって散りゆく宇宙の片隅で
別れの鐘を鳴らす
二進法と共にいく僕の分まで
笑って 笑って 笑って

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

Extended World

gomachan_7さんの楽曲( http://piapro.jp/t/DfsU )への応募用歌詞です。
出来る限り軽快に、世界の終わりを書いてみました。


落選したので、無粋なネタばらしをしてみます。

この曲の切り口としては、
1. 仮想現実の崩壊から、現実、または新しい仮想現実への遷移
  エクサとはテラの1000倍を表します。例として、地デジの画質は17メガビットレートほどのようです。
2. 3次元から5次元への遷移(アセンション)
3. 世界は5秒前に生まれた(ある意味、前世からの視点)
があります。

“僕”は古い世界に残され、そのまま消えていきます。
“君”は新しい世界に移り、そこで生きていくのでしょう。
“僕”のことを“君”は覚えていない、あるいはそもそも知らないです。というのも、これは恋愛の歌というわけではありません。“君”というのは誰でもいいのです。それは愛しい誰かであるかもしれませんし、家族や友人、あるいは見知らぬ誰かでもいいのです。それを決めるのは受け取り手です。
消えることを“僕”は既に受け入れているので、新しい世界の旅立ちを快く見送ろう。これがこの詞の核です。

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閲覧数:194

投稿日:2012/04/17 21:05:38

文字数:564文字

カテゴリ:歌詞

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