――――――時は午前六時―――――。
何かを探っている音がしている。
「・・・・・う・・・ん?」ミクが起きる。
「あ、起こしちゃった?」マスターが言う。
「早いですね・・・・」
「そうでもないよ。僕の起床は五時半だから」
「何でそんなに早いんですか?」
「僕は記憶能力が低下してるからニューロンの疲れが少ないんだ」
「・・・分からないですけど大丈夫なんですね」
「うん。僕は科学者志望だから賢いよ?」
「科学者ですか・・・・・」
――――――――二時間後――――――――。
「あ、そうだ」マスターが人差指を立てる。
「外に今日行くけどさ」
「はい」
「マスターって呼ぶのも嫌でしょ?」
「いえ、別に・・・・」
「いや。君がじゃなくて僕が」
「あ、マスターがですか」
「だから僕のこと名前で呼んでね」
「はい。・・・・・・・・・・・」
「どうしたの?」
「あの・・・・・。マスターの名前は何ですか?」
「あ、そうか。僕の名前は『羽嶋 棗』(はしま なつめ)」
「じゃあ、なんて呼べばいいですか?」
「棗って呼んで」
「はい」
「じゃあ、行こうか」
「どこにですか?」
「朝飯」
「分かりました」
「じゃあ、行こう」
そして、棗はドアを開けた。
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ほむる
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