淡く消え去る街灯の光

おぼろげになる街並み

氷をつぎ込んだコーヒー

望む私一人

こんなふうに
風のように駆け抜けてしまう
無自覚な夏が
人々を惚れさせる

夏に縋る
風のように駆け抜けてしまうのに
無愛想な夏が
人々を熱狂させる

虫が集る夜の街灯

おぼろげにもういいやって

光が消えたら行先失う

彷徨う闇は
とても寂しいでしょうね

今、きっと私も
夜の光失った虫のよう
浴衣の下に
消えない痕を付けて

抱くだけではいつか
風に吹かれて薄れてしまうから
無頓着でいいから
消えない痕を付けて

氷をつぎ込んだコーヒー
望む私一人
こんなふうに
風のように駆け抜けてしまう
無自覚な夏が
人々を惚れさせる

夏に縋る
風のように駆け抜けてしまうのに
無愛想な夏が
人々を熱狂させる
こんな私のように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

クロノフォビア

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投稿日:2024/07/15 00:28:56

文字数:357文字

カテゴリ:歌詞

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