僕は 彼の真実(こと)など知りはしない
僕は 彼のように生きてみたい
手のひらで転がせる そんな世界眺めては
社会(オトナ)の汚さを すべて解ったつもりでいた
毎日の通学路 はみ出せもしないくせに
自由な生き方を 探し出せる気がしていた
ぬるくなったコーラで ポテトを流し込んでは
むせる僕の背中を 凍った月が嗤うよ
盗んだバイクで 走り出そうとしてみても
鍵穴のシャッターは それを許しちゃくれない
自由になれた気にさえも なれない夜を
空き缶蹴飛ばし やりすごすだけで
教科書の殴り書き 「僕が僕であるために」
小さな字の中に 自分らしさがある気でいた
借り物のウワゴトを こね回すだけのくせに
オリジナルの僕を さらけ出せる気がしていた
慰めのない夜に 叫ぼうとするそのたび
近所迷惑ばかり 気にして口をつぐむよ
真夜中の校舎 ガラス割ろうとしてみても
いまどきの学校は きっちりセコムしてるし
逆らうことも あがくこともできないまま
お行儀良くして 迎える卒業
どれだけ彼の詞(うた)を なぞり続けたところで
僕のこの呟きじゃ コピーにさえもならない
高いフェンスから 飛び降りる勇気もないし
バカ高いおクスリと つきあい続けた果てに
路上のルールに まみれて死ぬ覚悟もない
「それが人生だ」なんてまっぴらさ
僕は 彼の実像(こと)など知りはしない
僕は 彼のようには生きられない
Lost Teenage Appearance -僕は十代の代弁者なんて知らない-
ネタっぽい歌詞を書いてみようと思った結果がこれだよ!w
ひと通り目を通してもらえれば、
何が元ネタなのかはすぐ解っていただけるかと思いますw
こんな歌詞でも曲つけていただけるという方、募集中です。
[想定構成]
Cメロ
Aメロ⇒Bメロ⇒サビ
Aメロ⇒Bメロ⇒サビ
間奏
Bメロ⇒サビ
Cメロ
構成変更・加筆・修正は随時対応します。
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