純粋で光り輝いてた 懐かしき少年時代
アニメみたいな英雄になりたいと思ってた
けれども大人になって洗礼を受けてしまって
ヒーローはどこにもいないと 僕は

勝ちこそが価値だと人々は言う
それなら勝てない僕はなんだ
壊れてくヒーロー 沈んでく太陽
ごめんね勝てないや 嗤うことしか出来なかった

思えば英雄は負けなしのエリートだった
常に勝ち進んでって 手に入る価値だったんだ
だから英雄は常に1人 あとは全部負け組
その中の僕ですらまた孤独だ 残酷だ

どこにもないヒーロー像なんて探して
ヒーローになるなんて無責任だな

勝ちこそが価値だと人々は言う
そうだよな 僕らはもうヒーローなんだ
価値なんてもの あるものじゃない
作るものだから ヒーローは明日を
未来を守れる者になる


《ひらがな歌詞》

じゅんすいでひかりかがやいてた
しょうねんじだい
あにめみたいなえいゆうになりたいとおもってた
けれどもおとなになってせんれいをうけてしまって
ひーろーはどこにもいないと ぼくは

かちこそはかちとひとびとはいう
それならかてないぼくはなんだ
こわれてくたいよう しずんでくたいよう
ごめんねかてないや わらうことしかできなかった

おもえばえいゆうはまけなしのえりーとだった
つねにかちすすんでって てにはいるかちだったんだ
だからえいゆうはつねにひとり あとはぜんぶまけぐみ
そのなかのぼくですらまたこどくだ ざんこくだ

どこにもないひーろーぞうなんてさがして
ひーろーになるなんてむせきにんだな

かちこそがかちだとひとびとはいう
そうだよな ぼくらはもうひーろーなんだ
かちなんてもの あるものじゃない
つくるものだから ひーろーはあすを
みらいをまもれるものになる