晴れた空の彼方から 馬車に乗って聞こえてくる
あれはいつか忘れてた 遥か昔の近代美術

笑合う人の姿は とてもとてもつまらなくて
争いで失くした腕 嬉しそうに並べられて  

ガラスの靴を盗んで 弾け飛ぶ散弾銃 どっかの老婆の大合唱
荒地を漕ぎ行く船は 何者も寄せ付けない 勝手に生まれた用心棒


滴り落ちてく 水は子供達を 
楽園に連れてく 二度と返さない

流れていく雲に お金を払わなくちゃ!
空を超えて元気に暮らす 僕の友達のため

晴れた空の彼方から 馬車に乗って聞こえてくる
あれはいつか忘れてた 遥か昔の近代美術
 
蜂蜜の甘い匂いも ここではただの気の所為です
お腹が空いたとしても お食事はご遠慮下さい  

砲撃の方向は良し! 打ち上げた花火は赤 炎色反応ごきげんよう
集まった鳥はやがて テーブルの上で歌う さっきのサラダはもう結構


荒ぶる天気は 濃厚でクセがなく
次々倒れる 幸せそのもの

目が見えない神父 歓声に目を見開いて
紙吹雪の中で踊る 神様も慌て出した


何から祝おうか?

騒がしい方が良いさ みんなほら息を止めて 僕らいつでも深海魚
はみ出したドアを閉めて 誰も見ていないうちに 鳴り響いてるファンファーレ


滴り落ちてく 水は子供達を 
楽園に連れてく 二度と返さない

拳銃に詰まった 弾は大人達を 
楽園に連れてった 二度とは戻れないさ

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ファンファーレ(歌詞素材)

keenさんの歌詞募集作品
https://piapro.jp/t/tt_V
への応募用だったもの。

「無垢な感じ・サビは行進してる感じ・抑圧からの解放」ということで、中世〜近代の戦争の雰囲気を、狂った感じで淡々と展開してみました。

よろしくお願いします。

閲覧数:145

投稿日:2019/01/06 02:57:16

文字数:596文字

カテゴリ:歌詞

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