ロックンロールが消えたこの世界で
君はなにを歌うかな
星降る夜 彼方想う人に
届くこれは愛のうた

街の音に抱かれ
逸る君の
心はまだ前に進めないまま

夜を飾るネオンを眺めてる
陽炎みたいなそんな君に

届け届け空を割いて
涙が空気に解けて
雨が降るその前に
真っ直ぐそこへ

さぁ手を取って君が描く夢の音を私に聴かせて
想いが紡いだその旋律は君の空を照らすから
ロックンロールが生きたこの世界で
君は何を願うかな
誰にも拾われないその声を
私が今歌にする


遠くに揺れる街の灯を見下ろして
君は初めて繋ぐ震えるその手を
白む空が青さを纏いそして気付く
その瞳の色に

鳴らせ鳴らせ夜を越えて
胸の高鳴りがリバーブみたいに響くから
静かな空で

二人で見た星空の色なんて
忘れてしまったけど
あの日の音は今も覚えてる
鳴り止まずに続いてる

さぁ

今響く音はいつか夜空に君が託した愛のうた 
それはまるで遥かなラニアケア
見えなくてもそこにある

ロックンロールに揺れたこの世界で
君が今鳴らす音は
明ける夜に輝く星の様に
時を駆ける愛のうた

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AKE-AKA

AKE-AKAの歌詞です

閲覧数:111

投稿日:2021/02/23 16:21:52

文字数:474文字

カテゴリ:歌詞

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