「凶器は「愛」でした」作詞作曲ReN
AM(午前)3:52
月が綺麗な夜でした
体は鉛のように重たく
生暖かいものが流れてた
僕はひとりで
都会の真ん中を屍を背負って歩いてた
硬直した僕の精神(カラダ)は
誰のものでもないから

あの夜のことはよく覚えていない
ただ致死量の「愛」を盛られていたから

凶器は「愛」でした「愛」でした「愛」でした
偽善の海の中を泳いでどこに逝くのか
「愛」でした「愛」でした「愛」でした
たどり着いたその先でまた人を破壊してゆく
僕は「愛」に殺される

君から降り注ぐその「愛」も
あの子からもらったその「愛」も
アイツが置いていったその「愛」も
道端で見かけたその「愛」も
僕の心臓を刺してくるそれはもはや
普遍的なものでもなく
コロコロと形を変えて
刃を突き立ててくる

解りもしないのに解ったフリをして
頷いた仮面の下に何を隠して笑ってるの?

凶器は「愛」でした「愛」でした「愛」でした
酩酊しすぎた挙句に泣きわめいてた
「愛」でした「愛」でした「愛」でした
いつも聴いてるあの曲さえも聴けなかったんだ
僕は「愛」に殺される

「愛」が僕に銃口を向けてくる
引き金を引くその瞬間までは幸せだったのかな?
散弾銃で粉々になって散るのかな?
それでもまぁいいかって思えてきたよ

凶器は「愛」なんだ「愛」なんだ「愛」なんだ
偽善の笑顔に包まれた幸せに
「愛」なんだ「愛」なんだ「愛」なんだ
何も意味なんてなかったのに孤独に足掻いて
僕は「愛」に殺された

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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  • オリジナルライセンス

「凶器は「愛」でした/初音ミク」

ボカコレ2025冬TOP100参加楽曲の
「凶器は「愛」でした」の歌詞です。
歌ってみた等にご利用ください。

作詞作曲ReN

閲覧数:34

投稿日:2025/02/27 11:33:55

文字数:644文字

カテゴリ:歌詞

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