#7



その日は仕事が手につかなかった

まさか、ただの仕事仲間だと思っていた彼が、私に気を持っていたなんて…

自分の中で整理が出来ない



また、その日の仕事終わりの直前に、ミクは私のパソコンに現れた

私は、「そういえばミクもいなかったんだっけ」と思いだした

もう、昼のことで頭がいっぱいだった

私はミクが昼間に何をしていたとかを聞くだけの余裕もなく、ただただぼーっとしていた














自分の部屋にミクと一緒に戻ってきた私はパソコンにUSBメモリを差し込むと、ベッドに倒れ込んだ


「マスター、どうしたんですか?」


画面からミクの声が聞こえる


「別になんでもない…」

「?」


ミクが不思議そうにしている


「マスター!この間の曲の歌詞!つくりませんか!」


ミクがそういって私を呼んでいる


「今日は…やめとく…私、ちょっと考えたい事があるから、一人にして…」

「え…あ…はい…」


ミクはそういうと、パソコンの奥の方に消えて行った






彼…私のこと好きなんだ

そういわれると、思い当たる節がないわけでもない…

妙に私に優しかったり、話しかけてきたりする

例の後輩からは、先輩のこと好きなんじゃないですか?なんても言われていた

そっか…気づいていなかったのは、私だけか…


私も彼が嫌いじゃない…

でも、好きかと言われたら…わからない…











そんなことを悩み続けて、はやくも三日が過ぎた時だった

今日は、なんとなくだが、会社の雰囲気が違う気がした

私がオフィスに到着すると、オフィス内の暗い雰囲気が伝わってきた

私は自分のデスクに座る


ミクは、あの日以来、連れてきていない

やっぱり、会社に私物を持ち込んではいけないと感じたからだ




オフィス内で誰も話そうとしない

私は不思議に思い、例の後輩のもとにいき、何があったのか聞いた

すると彼女の口から、思いがけない言葉が発せられた


「先輩…信じていたのに…」

「え?」


私にはなんのことだか、さっぱりだった…


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

初音ミクという名のソフトウェア#7

マスターの頭の中は、一つのことでいっぱい…

そして、会社では、何があったのか!?

閲覧数:163

投稿日:2012/04/06 00:11:27

文字数:896文字

カテゴリ:小説

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  • Turndog~ターンドッグ~

    Turndog~ターンドッグ~

    ご意見・ご感想

    …私の予想が…この先の展開の予想がもしも合ってしまっていたら…!!

    めーちゃーん。もしもの時のためにあの会社を狙撃よーーーい(←おいwww

    2012/04/06 23:47:27

    • しるる

      しるる

      ふふふふ…当たるかな…www
      いや…っていうか、この時点で当てられたら終わりなんだけどwwww

      回避行動をとれ?!!おもかじいっぱ?い!!ww

      2012/04/06 23:53:14

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