いつの間にやら
数えるのやめていた道標
数え始めた
幼気な記憶さえ…

いつの間にやら
進み始めてた道振り向くと
起点の存在
否定するかのような地平遥か

非標準な僕にだって
ゼロのポストきっとあって
誰かからの声貰って
歩き出して…みたいな
景色映した同じ空

歩むには遠過ぎる道のスタート
スナップの風景に見覚えないけど
誰かの微笑み溢れて

ゆっくりと見えてきた次のポスト
何も無いその場所に辿り着いたら
そう伝えたい
(ぎこちないフレーズで)
ありがとうと

successorの後を追って
フルスピード置いてかれて
逃げる影を見失って
切れた息に立ち止まって…

途端に視野開けて
受けた想い蘇って
前向く訳思い出して
歩き出して…みたいな
景色映した同じ空

この僕に託された想いはきっと
ささやかで有り触れて取り留めないけど
誰かの温もり溢れて

歩むには遠すぎる道の隅っこ
ちっぽけで無機質な n∈N のプレート
今伝えたい
(震えた手握りしめて)
ありがとうと

駆け足で過ぎて行く時間にそっと
恥ずかしさ照れくささしまい込んだら
さあ伝えよう
(この速さなら言える)
ありがとうと

ラララ…

ポストに手を振って歩き出すよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

エヌキロポスト

「この速さなら言える ありがとうと」

閲覧数:263

投稿日:2011/03/26 01:02:26

文字数:523文字

カテゴリ:歌詞

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