夏色に染まる街のさざめきに
いつのまにか動かされてた
「一緒に花火を観に行こう」だなんて
柄にもなく声を掛けたり

急に降りだした雨は止むことなく
ふたり立ち止まらせた

背中越し伝わる鼓動が
あなたを意識させる
いつからか思い始めてた
「特別になりたい...」だとか
きっと叶うはずのない恋
もう少しだけ近くで
あなたを感じていたい


小さな針が時を刻むたびに
張り裂けそうなほど胸痛む
いつまでも続いてほしい刹那
夢なんかで終わらせないで

離れ離れにならないように手を繋ぎ
ふたり並んで歩く

指先に伝わる感触が
あなたを意識させる
何気ない仕草にこめられた
優しさが嬉しくて
ずっとあなたしか見えなくて
もう少しだけこのまま
あなたを感じていたい



夏の灯がふたりを照らして
あなたを意識させる
永遠に片思いなんて嫌だよ
耐えられそうにない
「ずっと前からあなたのこと...」
いま誰よりも近くで
あなたを感じていたい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

あなたを感じていたい

オリジナル曲『あなたを感じていたい』の歌詞です。

閲覧数:142

投稿日:2016/10/09 01:12:13

文字数:416文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました