ほら、また自慢げに話す愛情
充て見て って。
「憎いと思わせたら勝ち」みたい
幸せね、って吐き出す

泣いた顔を見せたくないなんて
単純だねって。
目元の形とろり変えて往く
そうだね、そっと宣う

見つめて外方向いて
そんなの知ってるけど、さ
幸せの形は結局画一仕様
笑って泣いて笑って
突き刺されている身は
嫉妬観念は0

足並み、揃えて歩くような
些細、愛なんてそんなんでしょう!ねえ。

ねえ、花避けヲトメ、恋えだなんて
洗練された挙手待ちかね
恋する顔が 麗し、って
何処、瞳の奥の心臓
花咲く乙女 夢希望は
170頁の聖典
未来越しの愛を持った
相手なんて何処に居るのかしら。


ああ、今日は悲しげに話す恋情
看て看て って。
心の綺麗な子の話みたい
上辺だけの薄情

今日の足の踏み場迄
肥やされて不安定
地虫のように這う私を嘲るので
這い蹲ってる慕情
慣れた手つきの言動
灰になる時を涎垂らし待ってる。


くちづけ、交わして腫れるような
些細、愛なんてそんなんでしょう?ねえ。

花避けヲトメ、乞いだなんて
哀情だけの一口買い
嫉妬の涙煽れかえる
「世界、甘い愛憎劇です」
きっとね、愛を知らぬまに
此処に来んだだろうと笑う
花咲け乙女知らずらず
甘い汁を啜りこみはばけてる。



糸いと、手繰り寄せて磨り減り。
些細、愛なんてそんなんでしょう?ねえ。



花避けて春を

ねえ、花避けヲトメ、恋えだなんて
叶わぬ戯言だと踏む
端さけオトメ、一人愛を
謳って笑われて幸せだ

そんなに、楽しいの
嘲け笑う瞳を見つめ
「乞いする」その、心臓を
哀れみ添って看取る春を踏む



ほら、またじまんげにはなすあいじょう
みてみて って
にく い とおもわれたらかちみたい
しあわせねって はきだす

ないたか お をみせたくないなんて
たんじゅんだね って
めも と のかたちとろりかえていく
そうだね そっとのたまう

見つめてそっぽむいて
そんなのしってるけど、さ
しあわせのかたちは けっきょく かくいつしよう
わらってないてわらって
つきさされているみは
しっとかんねんはぜろ

あしなみ そろえてあるくような
ささい あいなんてそんなんでしょう ねえ

ああ はなさけ おとめ こえだなんて
せんれんされた きょしゅまちかね
こいする かおが うるわし って
どこ ひとみのおくのしんぞう
はなさく おとめ ゆめきぼうは
ひゃく ななじゅっぺーじの せいてん
みらいごしの あいをもった
あいてなんて どこにいるのかしら

ああ、きょう は かなしげにはなすれんじょう
みてみて って
こころ の きれいな このはなしみたい
うわべだけのはくじょう

きょうのあしのふみばまで
こやされてふあんてい
みみずのようにはう わたしを あざけるので
はいつくばってるぼじょう
なれたてつきのげんどう
はいに なるときを よだれたらしまってる

くちづけ かわしてはれるような
ささい あいなんてそんなんでしょう ねえ

はなさけ おとめ こいだなんて
あいじょうだけの ひとくちがい
しっとの なみだ あふれかえる
せかい あまい あいぞうげきです
きっとね あいを しらぬまに
ここにきたんだろう とわらう
はなさけ おとめ しらずらず
あまいしるを すすりこみ はばけてる

いといと、たぐりよせてすりへり
ささい、あいなんてそんなんでしょう ねえ

はなさけてはるを

ねえ はなさけおとめ こえだなんて
かなわぬたわごとだとふむ
はなさけおとめ ひとりあいを
うたってわらわれてしあわせだ

そんなに、たのしいの
あざけわらう ひとみをみつめ
こいする その しんぞうを
あわれみ そってみとるはるをふむ



ライセンス

  • 非営利目的に限ります

花避けヲトメ

こっそりと素敵な楽曲の歌詞応募用歌詞を書きました…|゜Д゜)))

青春を足蹴にして楽しむ感じの女の子の歌詞(のつもり)です。

9/8 ちょっと修正しました。すいません…

閲覧数:172

投稿日:2012/09/08 17:20:21

文字数:1,570文字

カテゴリ:歌詞

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