校舎で手を振る 君の笑顔と
斜め上に見えた空を今も憶えてる
涙も不安もぬぐってくれた
風のような そんな日々に包まれていたよ

大切にしすぎて
もらったままの
君がくれた あの気持ち
応えてたら 変わってたこともあったね

いつか伝えたい言葉があるよ
優しさに逢いたくなって 目を閉じた
まだ街に二人がいるようで
甘い紅茶色してた 夕焼けは
この胸の中 滲む
きっと忘れない


並んで自転車押して歩いた
息が止まるくらい 急に近くにいたこと
授業を抜け出し 制服のまま
隣町の駄菓子屋さん パンを買ったこと

公園のベンチで
時を重ねた
もう少し 今を止めて
流れていく蜃気楼 君が好きだよ

今日もこれからも頑張れるのは
きっとあの頃があるから ほんとだよ
またビルの森 迷ってばかり
だけど一緒 前を向き歩いてる
分かっているよ ずっと
抱きしめているよ


誰も 信じられなくなるくらい
落ち込んだ時もあるんだ 寂しいね
あの空を探した ベランダで
どんなに背を伸ばしても見えなくて
涙が出たよ ひとり
もしかして 君も…

ただ伝えたい言葉があるよ
優しさに逢いたくなって 目を閉じた
まだ街で二人は笑うから
甘い紅茶色してた 夕焼けは
この胸の中 滲む
変わらないままで




こうしゃでておふる きみのえがおと
ななめうえにみえたそらおいまもおぼえてる
なみだもふあんもぬぐってくれた
かぜのような そんなひびにつつまれていたよ

たいせつにしすぎて
もらったままの
きみがくれた あのきもち
こたえてたら かわってたこともあったね

いつかつたえたいことばがあるよ
やさしさにあいたくなって めおとじた
まだまちにふたりがいるようで
あまいこうちゃいろしてた ゆうやけわ
このむねのなか にじむ
きっとわすれない


ならんでじてんしゃおしてあるいた
いきがとまるくらい きゅうにちかくにいたこと
じゅぎょうをぬけだし せいふくのまま
となりまちのだがしやさん ぱんおかったこと

こうえんのべんちで
ときおかさねた
もうすこし いまおとめて
ながれていくしんきろう きみがすきだよ

きょおもこれからもがんばれるのは
きっとあのころがあるから ほんとだよ
またびるのもり まよってばかり
だけどいっしょ まえおむきあるいてる
わかっているよ ずっと
だきしめているよ


だれも しんじられなくなるくらい
おちこんだときもあるんだ さびしいね
あのそらおさがした べらんだで
どんなにせおのばしてもみえなくて
なみだがでたよ ひとり
もしかして きみも…

ただつたえたいことばがあるよ
やさしさにあいたくなって めおとじた
まだまちでふたりはわらうから
あまいこうちゃいろしてた ゆうやけは
このむねのなか にじむ
かわらないままで