あのね
ずっと怖くて言い出せなくて

躊躇ばかりしてたんだけど
何も言えずはイヤ

だからこそ 貴方に言うわ
「さよなら」

桜が舞う 切なき春
別れに泣く私に 貴方は
胸を貸してくれた

悲しくて でも嬉しくて
二つの感情が渦巻いて
溢れる涙

もうすぐ遭えなくなるの
私 けじめ付けれず 貴方を困らせた
前から決まっていても
それが現実となって近づくのがイヤ!

ただ泣くことしか出来ない
それもイヤ…

大丈夫?
貴方のそれも今では聞きたくなかった
だってもっと悲しくなるじゃない

ほんとは笑顔で 貴方を送りたいの
もう悲しむ時間なんて
無いことちゃんと分かってる

でもね 貴方を見る度
涙が止まらない

私 駄目な奴
こうやって泣くだけで
最高の言葉も掛けてあげれない
どうして こんなにも弱いの

苦しいの?

あのさ…
駄目 それ以上言わないで

私が言うから
流れる涙を必死に堪える

多分 聞き取りづらいから
ちゃんと聞いてよ

さよなら

忘れたら 許さないんだから
ほら 早く行って

じゃないと また貴方を
困らせるから…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

桜‐春に告げるさよなら‐

散文詩ですが、浮かんで来た言葉をぶつけました。
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投稿日:2011/07/03 17:24:18

文字数:476文字

カテゴリ:歌詞

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