孤独を薄める雨
静かに流れるだけ
この手に余る傘で
ビルの隙間を隠した

賑わう花吹雪
足音は遠ざかる並木道
誰かを呼ぶ声が聞こえる

通り雨に濡れた日々の見返りを
見いだせずに また生まれ変わるのさ
あの時見た景色 あの時の話
いつか君に 何てまたこぼすのさ

孤独を薄める雨
いつかは上がる運命
その手に握る傘で
君はどこでも行けるさ

静まる水たまり以外何も無かった帰り道
僕らだけのためな気がした

透明な街で触れた虹の輝きは
色褪せずに また生まれ変わるのさ
あの時見た未来 あの時の願い
いつか君に 何てまたこぼすのさ

通り雨に 見いだせずに
いつかキミも また生まれ変わるのさ

孤独を薄める雨
静かに流れるだけ
この手に余る傘で
今日も歩いて行くのさ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

春の雨に打たれて 歌詞

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投稿日:2023/10/29 12:47:33

文字数:334文字

カテゴリ:歌詞

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