Corrosion

むかしむかしあるところに
悪逆非道の王国の
頂点に君臨するは
齢十四の王女様
絢爛豪華な調度品
顔のよく似た召使
愛馬の名前はジョセフィーヌ
全てが全て彼女のもの
お金が足りなくなったなら
愚民どもから搾りとれ...

誰かを祝うそんな気になれず　
でもそれじゃダメだと自分に言い聞かせる
寒いだけなら　この季節はきっと好きじゃない
「好きな人の手を繋げるから好きなんだ」
如何してあの時言ったのか分かってなかったけど
「「クリスマスだから」って?　分かってない!　君となら毎日がそうだろ」
そんな少女漫画のような妄想も...

18時半頃　オレンジの空模様
ちょっと長くなってきた　夕陽がほらきらきら
気になっていた　駅前の花屋さん
いつもと違う帰り道　カレーの匂い
分け合いたい　いま大切にしたい　好きなものが増えた
日々の暮らしの隙間から
なんでもないそんな幸せ歌いたい
日々の暮らしの隙間から
溢れ出たこの想いを歌にしたい...

いつか夢に描いていた　あの空へ
君と共に辿りつけるならば　怖くない
心塞ぐ欝なMood　吹き飛ばせ
今二人同じ夢追いかける
そうだね、まだ旅の途中
立ち止まりそうな事もあるけれど
明日を向いている君となら
最後まで行けそうな気がする
願いを込め　Far away
虹を描け　Ride the wave...

ああ　息詰まる空は
藍しか塗れないのに
ああ　そんな詩並べて
まだ泣いているでしょ
巡る夜は環状線
足跡だけ残して
選んだ日々に超新星
コードを鳴らす
ああ　君の手を引き
第三の速度で...

（Aメロ）
また今日も　気持ちウラハラ
帰りに　反省
その顔　前にしたなら
気持ちの逆　くちにしてる
なぜだろう？　きみといるとね
素直に　なれない
ホントは　こんなんじゃない
ありのまんま　見せたいのに
（Bメロ）...