二千年振りに吹く北風は
どこかの歯車のように錆び付いてた
目を開けた先に登る煙を
かき消す事なく過ぎていくのだろう

まるで戦を忘れて逆立ちの闘牛士
自分の役割さえ果たせずに朽ちていく

窓の角に残された破り捨てれた招待状
宛名のない彼女は忘れ去られ灰になる


差し詰めカボチャの被り物をつけた民間人
やがてその仕出かした虚しさを思い知る

不規則に並べられた 無意味な宴の肴
乾いた皿に乗った 実は誰も口にしない

炎の周りを囲む どの顔も見えない影
上手に踊り回る 僕の代役は指人形

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

君に捧げるabsurd song

カタカナ好きな私ができるだけカタカナを使わないようにしてみた。
カボチャ以外。

閲覧数:163

投稿日:2012/06/21 06:15:37

文字数:247文字

カテゴリ:歌詞

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