This is yours


世界が牙をむく　故に何度も涙して
今まで何度も膝をついたんだ

それでも息が詰まるような窮屈な世界で
描いた夢地図を握りしめていた


確かに無力で非力な声だけど
それでも確かに大気は震えた

その初めの一歩を誰かが笑うなら
僕らは手を取って笑ってやろう


「どうせ」なんて言わないで　未確定な未来だ
あの日　踏み出した一歩を信じて

そうしてまだ手を伸ばす　未確定な未来に
現実に立ち向かう　その足で進むのさ



時に涙 流す様な　夜も訪れるだろう
失敗を恐れて 消えしまいたくなって

それでも微かに残る灯を掲げて
立ち上がる姿を誰が笑えるだろう？


確かに不器用で何度も躓くけど
それでもここにしかない世界がある

他の誰でもない君だけの未来だ
自由にどこまでも描いていいのさ


歩き方は「自分らしく」　心が差す方へ
きっと 間違いも正解もない

隠さないでその想いを　君だけの光だ
誰も真似できない 輝きを放つのさ



あと何度星空を眺められるだろう
あと何度綺麗事を叫べるだろう

馬鹿にされて笑われても君だけの光だ
その手でしか掴めない君だけの光だ


もう一歩あと一歩　そうやって歩いてきたのさ
いつか忘れても消えやしない足跡

君が君で居れるなら　まだ歩けるから
「それでも」って歌って 光りさすあの場所へ


未確定な未来だ
​