10度目の春
私は恋に落ちました
でも木の実は実らず
私の恋は枯れてしまいました

こんな苦しみを味わうくらいなら
もう二度と恋なんてしたくない
私の初恋は
儚く甘酸っぱく散りました

人はどうして
恋し、愛し、幸せを求めるのでしょう
いつ 誰が 言ったのでしょう
「人は愛するから幸せ」


13度目の秋
私はあの時以来
恋のつぼみは咲かぬまま
その存在も見て見ぬふりをした

けれど抑えきれない あの人へ向けられた興味
もう二度と恋なんてしたくない
私はただ
あの人と友達のままでいたいだけ

人はどうして
泣いて、笑い、幸せを求めるのでしょう
いつ 誰が 言ったのでしょう
「乙女は恋して輝きだす」


あなたは何を求めているのですか?
災いを避けるために
逃げてるだけじゃないですか?
いつか 誰か 言いました
「苦しみの果てに 望みは叶う」
瞳を閉じて
心に耳を向けて
答えは
あなたの中だけにあるから


人はどうして
助け、支え、幸せを手にするのでしょう
いつか 誰か 言いました
「人は一人では生きていけない」


私はまだ答えは見つからないけど
花は咲くのを待ってる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

恋の木

これは、恋したいけど、恋したくない気持ちが衝突しあって悩んでる女の子を想像して書きました。

少しだけ自分と重なってるような気も…しますね

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投稿日:2011/10/12 02:04:16

文字数:492文字

カテゴリ:歌詞

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