水たまりとびこえて
その先の明日まで
駆けだす 手をつないで
もし臆病になっても
振りかえればいつでも
宝物だった日々たち
雨あがりの滴に
映ったのはなんだか浮かない顔
ため息と一緒に落ちていく
さかさまの空模様も
まばたきをしてみれば
一秒ごとに変わる景色に
鮮やかな花びらたちが踊って
満開に咲いた空模様
上を向いたら
透きとおる青が
やさしく背中を押した
大丈夫 この足は
ちゃんと前を見ている 踏み出そう
怖がりな猫の足音も
いつかはとびはねながら
違う道へ行く その時も
同じ空の下にいるよ
雨あがりのひだまり
眩しさに一瞬とじた目を
深呼吸しながらゆっくりあけたら
映っていた雲の向こう
おそるおそる出した手
握りかえしてくれたその手を
信じているからどこまでだって
行けるよ雲の向こうでも
立ち止まるたび
弱さも全部
受けとめて許してくれた
やさしさを束にして
背筋をのばしたら 立ち上がる
迷ってばかりの足跡も
たしかな軌跡のひとつ
この手で大事に抱きしめて
とぎれない空を数える
水たまりとびこえて
信じた足で進めば
明日が きっと待ってる
臆病な日々だって
振りかえればいつでも
宝物になっているから
コメント1
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ご意見・ご感想
らいかの
ご意見・ご感想
この詩を、MEIKO投稿祭で歌わせたいです
いただいてもいいでしょうか
2023/05/26 18:57:23
catacleco
ありがとうございます!
とても嬉しいです!
ぜひぜひよろしくお願いします(^ ^)
2023/05/26 19:56:49