『誰も居ないあばら屋で』


夜明けを待たずに咲いた朝顔はまだ
届けと褪せぬ恋を叫ぶ
歪に微笑むあの頃の笑顔が
何故か強く心を締め付けて

軽んじてた君の強さを
まだ間に合うというのなら
この手を伸ばさせてよ

“愛していない” そんな嘘で此処から出ていこうなんて
出来る訳無いと 始まりの場所なんだ
いつの間にか忘れていたの ただのおままごとでも
確かに繋がる永遠の時間を


静かな雫が頬を滑る刹那
見続けていた夢の終わり
絡めた小指の先には置き去りの
熱がずっと残り続けて

誰からも閉ざされた所で
有り得ない空想にはしゃいだ
楽しかった遠い記憶

“あと少し”と縋り付いて 暗がりに隠していた
ばれないようにとただ必死なだけで
気付けばもう遅すぎたととっくに解っていたわ
それでもいいからと足掻いた真夜中


“愛していない” そんな嘘で此処から出ていこうなんて
出来る訳無いと 始まりの場所なんだ
いつの間にか忘れていたの ただのおままごとでも
確かに繋がる永遠の時間を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

『誰も居ないあばら屋で』

「誰も居ない校庭で」
というのを何処かで見掛けて、よく聞くなぁとぼんやりしてたら何故かこのタイトルが浮かぶ。
既存の某フロンティアな曲のメロディーパートを拝借しての制作。

閲覧数:121

投稿日:2015/06/02 23:10:51

文字数:440文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました