星に残した夏 宙(そら)を見上げて願う
涙を捨てた夜
終点のホームで 朝と待ち合わせ
僕はまだ君の夢を見る
クォーツの泪 僕らの靴跡(きせき)
車窓を通り過ぎた僕らの希望
僕の頬に零れ落ちていく雨は
悲しいほど瞬いた火花
伏せた君の瞳が映していた
心、蒼に濡れて
星に残した夏 夜行列車と共に
夜の先を行け
始まりのアルビレオに告ぐ
君がくれた幸福(しあわせ)の夏を待っている
星に残した夏 夜行列車と共に
夜の先を行け
始まりのアルビレオに告ぐ
君がくれた幸福(しあわせ)は此処に
星を照らした夏 銀河鉄道の夜
さざめく六等星
暗(やみ)の中で冷めない温度を
忘れないから、また夏(きみ)を待つよ
宙漕ぐイーハトーヴ 波際に果てる夜明け
陽だまりに溶けて白の向こうまで
オフィーリアと揺らめく鐘
また星の夢を、星の旅をーーー
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