たった今私はそう　命を終えたばかりで
聞こえてくるんだ君が　私を呼ぶ声

声にならず叫んでる　無くなっても届けてく
何も見えないけれども　君だけは見える

消えるわけに　いかないんだ
広がってく　粒の光

歌に生まれ変わり　死んでも君を守るよ
この歌の全部を　君への花に変えて

君に残る痛み　それすらふたりを繋ぐ
少しずつ和らいだら　抱きしめて手放して

掠れていって　途切れそうなノイズの
その先から　繋ぐ願い　大好きだよ　君が


この命が終わる先　私は願っているよ
今と未来を繋げて　また会えるんだと

君を守るこの歌を　汚れた傘のように
言われても離さないで　宝物にした

綺麗じゃない　そんな日々を
そんな君を　守りたくて

歌に生まれ変わり　死んでも君を守るよ
この歌の全部を　広がる色に変えて

少しずつ開けて　優しくなるノイズから
壊れて消えた世界が　今でも歌う歌を

世界が終わる　途切れそうなノイズの
その先から　繋ぐ願い　愛してるよ　今も


薄れてゆく　笑顔ノイズ
振り絞った　ひとりじゃない


歌に生まれ変わり　死んでも君を守るよ
この歌の全部を　君への愛に変えて

君に残る痛み　それすらふたりを繋ぐ
少しずつ和らいだら　抱きしめて手放して

君と見ていた　途切れそうな景色の
その先から　繋ぐ歌で　また会うんだ　きっと



ひらがなver.

たったいまわたしはそう　いのちをおえたばかりで
きこえてくるんだきみが　わたしをよぶこえ

こえにならずさけんでる　なくなってもとどけてく
なにもみえないけれども　きみだけはみえる

きえるわけに　いかないんだ
ひろがってく　つぶのひかり

うたにうまれかわり　しんでもきみをまもるよ
このうたのぜんぶを　きみへのはなにかえて

きみにのこるいたみ　それすらふたりをつなぐ
すこしずつやわらいだら　だきしめててばなして

かすれていって　とぎれそうなノイズの
そのさきから　つなぐねがい　だいすきだよ　きみが


このいのちがおわるさき　わたしはねがってるよ
いまとみらいをつなげて　またあえるんだと

きみをまもるこのうたを　よごれたかさのように
いわれてもはなさないで　たからものにした

きれいじゃない　そんなひびを
そんなきみを　まもりたくて

うたにうまれかわり　しんでもきみをまもるよ
このうたのぜんぶを　ひろがるいろにかえて

すこしずつひらけて　やさしくなるのいずから
こわれてきえたせかいが　いまでもうたううたを

せかいがおわる　とぎれそうなのいずの
そのさきから　つなぐねがい　あいしてるよ　いまも


うすれてゆく　えがおのいず
ふりしぼった　ひとりじゃない


うたにうまれかわり　しんでもきみをまもるよ
このうたのぜんぶを　きみへのあいにかえて

きみにのこるいたみ　それすらふたりをつなぐ
すこしずつやわらだら　だきしめててばなして

きみとみていた　とぎれそうなけしきの
そのさきから　つなぐうたで　またあうんだ　きっと