駅前 人がまばらになる
君は私を見つけて目を伏せる
なんて声をかけよかな
遠く蝉時雨背負う 街には夜の暑さが垂れる
でも世界は少し浮かれてる
揺れる燃える
言葉じりに「好き」を見つけた気がした
コンビニで涼を取ってまた並んで歩いてく
どんな話をしようか考えてきたんだけど
瞼がふたつ 近くて触れそうで
明日が遠くて ここに永遠が生まれた
確かなことは少なくていい
盲目は深く
夏短夜のヴィネットは君を切り取った 綺麗に
先週買った服の話 年中食べたいアイスの味
そんなんでよければ話題は尽きないけど
そんなんじゃないよね
手付かずの宿題 捨てても意味がないこと
うんと子供のころに知ったはずだよ
ふっと熱さを臆病風が覚ます
絡む指を繋ぎ直し また燃える
瞼がふたつ 近くて触れたくて
あとさき忘れて ここに永遠が生まれた
確かなことは少なくていい
もう夜は深く
夏短夜のヴィネットが君を照らしてた
静寂が束の間訪れて
思わずこぼれた 確かな言葉 好きだよ
街には夜の暑さが満ちた 世界は霞む
夏短夜のヴィネットが君を切り取った
君を照らしてた
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
1A
えきまえ ひとがまばらになる
きみわ わたしおみつけてめおふせる
なんて こえおかけ よかな
とく せみしぐれせおう まちにわ よるのあつさがたれる
でもせかいわ すこしうかれてる
1B
ゆれるもえる
ことばじりに すきおみつけたきがした
こんびにでりょおおとおてまた ならんであるいてく
どんなはなしおしよか かんがえてきたんだけど
1S
まぶたがふたつ ちかくて ふれそうで
あしたがとおくて ここにええんがうまれた
たしかなことわ すくなくていい
ももくわ ふかく
なつみじかよのびねとわ
きみおきりとおた きれ いに
2A
せんしゅう かあたふくのはなし
ねんじゅう たべたいあいすのあじ
そんなん でよければ わだいわつきなけど
そんなんじゃなよね
てつかず のしゅくだい すてても いみがないこと
うんと こどものころに しいたはずだよ
2B
ふと あつさを おくびょおかぜがさます
からむ ゆびお つなぎなおし またもえる
2S
まぶたがふたつ ちかくて ふれたくて
あとさきわすれて ここにええんがうまれた
たしかなことわ すくなくていい
もよるわふかく
なつみじかよのびねとが きみおてらしてた
2S’
せじゃくが つかのま おとずれて
おもわず こぼれた たしかなことば すきだよ
(1文字少ないです。調整が難しければ「確かな言葉 好きだよって」でお願いします。)
まちにわ よるの あつさがみちた せかいわかすむ
なつみじかよのびねとが きみおきりとおた
きみをてらしてた
夏短夜のヴィネット
夏短夜(なつみじかよ)のヴィネット
なんだか暑くて暈けているのに、君のことはわかる。
・「短夜」という言葉自体に夏の意味が含まれていて、「夏短夜」だと意味が重なってしまうのだ少し迷っています。
代案は「夏短夜」→「短夜色(みじかよいろ)」で、タイトルと、各サビの部分を変更です。
◯いいところ…意味が重ならない。夏以外にも投稿しやすい。
×迷えるところ…言葉のパンチは「夏短夜」のほうがある。華やかでわかりやすい。
・歌詞の後半に、らららに合わせたひらがな表記を掲載しております。
読みと合わせて参考にしてもらえましたら幸いです。
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